inkstand by kakimori

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〈お知らせ〉インクスタンド カラーライナーKIT オンラインストアで発売開始しました。

2018年にinkstand by kakimoriが増床した際に販売開始した「カラーライナー」。
インクを充填できるたのしいペンとして、とてもご好評いただき、いよいよオンラインストアでも発売開始することになりました。

実はカラーライナーに関してこれまできちんとご紹介しておりませんでした。
自分たちでも一年間使ったり、お客様からご意見をいただく中で、カラーライナーの魅力や改善していきたい点も分かってきました。 

情報をしっかりまとめなおしましたのでよろしければご覧くださいね。

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カラーライナーはファイバーチップペンで、いわゆるフェルトペンとほぼ同義なカテゴリーのペンです。
ペン先に合成繊維が使われており、毛細管現象を使ってインクが出てくる仕組みになります。

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インクスタンドでオーダーメイドで作ったインクを、万年筆だけでなく色々なペンで使えるようにしたいと思い、2014年にボールペンタイプのローラーボールペンを発売開始しました。

次に自分たちがどんなペンをつくりたいか考えたときに思い浮かんだのが、フェルトペンやマーカーでした。
日本のペンOEMメーカーと打ち合わせしたところ、カラーライナーの原型となる透明軸の中綿式のファイバーチップペンをを見せていただきました。
もともとは染料インクのマーカーとして作ったものということだったので、「まあ、うちの顔料インクは難しいよな」と思いながらテストをしたら、色が薄めに出るもののしっかりインクが出てきました。
実際に、自分で作ったインクを入れて書いてみると、なんともたのしい。

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これはお客様に届けたいと思い、商品化を決めました。

カラーライナーはペン先が4種類あり、色々なシーンで使えます。

好きな本のフレーズに自分の色のマーカーで線を引く。
たまに使う筆ペンも自分の好きな色にしてしまう。
文章の校正など小さな文字は0.3㎜を使う。

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2019年6月に行ったカキモリ広瀬と日本仕事百貨のナカムラケンタさんの対談では、ナカムラケンタさんの著書と一緒にこのようにカラーライナーをおすすめいたしました。

2019年8月に行ったGREENANDBLACKSMITHのカリグラフィーイベントでは、彼にカラーライナーのBrushタイプで欧文カリグラフィーで書いていただき、結構いい感じとも評価いただけました。
実際に作品でも使っていただきました。耐水性や耐光性が染料よりも高いので作品にも適しているとのことです。

良いところだらけに聞こえ、メインのペンにしたくなります。
でもやはりペン先が傷みやすいのと、使い切りになってしまうので、おすすめはメインは万年筆かローラーボールペンにして、カラーライナーをサブ的に使う感じです。

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この1年間でいただいた一番多い声が「使い切りだともったいない」ということ。
おっしゃる通りで、今後使い切りではないタイプも開発していきたいと思いますが、「使い切り」に関して一つ裏技的な方法があります。
OEMメーカーからはこの方法は想定してないので保証できない、と言われております。

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インクを使い切ったら、このようにペン先をインクに浸しておくとインクが徐々に吸いあがります。
0.3㎜、0.5㎜だと吸いあがるのに結構時間がかかりました。(30分以上)
BrushとMarkerは10分くらいで吸い上がりました。
インクを使い切った際にはペン先も傷んでいますし、色々な不純物もついてしまっており条件によっては吸いあがらなかったりします。
またペン先の一部パーツのの隙間にインクが入ってしまって、ちょっとだけ見た目が悪くなったりもします。
繰り返しになりますが、あくまでも原則は使い切りのペンであり、この方法は裏技なので自己責任にて試してみてください。
まだまだ発売して1年間なので、多くの方からご意見をいただきながら進化させていきたいと思います。

使ってみたら是非感想も教えてくださいね。
 
商品名:インクスタンド カラーライナー
ペン先種類:0.3㎜、0.5㎜、Brush、Marker
価格:440円(税込)
カキモリ・インクスタンド店頭、オンラインストアにて販売中

備考:インクは付属しておりません。
インクはカキモリ 顔料インク、インクスタンド 顔料インクのご利用を推奨いたします。


カキモリ 広瀬

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