inkstand by kakimori

inkstand by kakimori

インクスタンドの顔料インクについて 水性染料インクと水性顔料インクの違い

上)水性顔料インク  下)水性染料インク

インクスタンドの水性顔料インクをお楽しみいただくために

現在ほとんどの万年筆用インクは水性染料です。
発色に優れメンテナンスが容易な水性染料インクは、一方で退色しやすく水に弱いという欠点も知られています。

インクスタンドでは今回のリニューアルにあたって、「詰まりやすい」「乾いたら洗浄しづらい」などデメリットがあった水性顔料インクにあえて挑戦し、顔料絵具のプロである「ターナー色彩株式会社」と、「詰まりづらい、混ぜられる万年筆用水性顔料インク」を開発、新しい「inkstand by kakimori」として、再スタートします。

これまでのプライベートリザーブ社のインクの供給終了について

◎顔料インクは染料インクに比べて、耐水性に優れています。少しくらいの水でもインクがにじまず、手紙の宛名書きでも問題ありません。乾いたら定着するので、線を描いた上から水彩絵の具で着彩をすることもできます。
◎顔料インクは染料インクに比べて、耐光性に優れています。一般的に書いた文字などが、染料インクよりも長く保たれます。もちろん、暗所に保管した方が長い間保たれます。
◎顔料の色が外から見やすくなるため、インクの色がはっきり見えて、色の使い分けの際にも直感的に手に取れます。

ご注意

・インクスタンド及びカキモリ以外でお求めいただいたペンに、インクスタンドの顔料インクを使用した場合の不具合等は保障致しかねます。
・顔料インクは乾燥すると固まり、水で洗浄するのが難しくなります。

 

◎ローラーボールのメンテナンス

インクスタンドのローラーボール 顔料インクを入れると軸がカラフルに発色

●ローラーボールのペン先は非常に乾きやすくなっています。1日使わなかっただけでも書き出し時に少々インクが出づらい場合がありますが、ほとんどの場合はペンを振ればインクが出てきます。(インクが飛び出ないようにティッシュ等を当てながら振ってください)
●ローラーボールの完全洗浄は難しいため、同じ色を補充しながら使ってください。

※ペン芯部分(蛇腹の部分)で固まった顔料を洗浄しきるのは難しいため、完全に固まってしまった場合はペン先の購入をお勧めいたします。(ペン先は1本540円にてインクスタンド、カキモリで注文を承っております。
※基本的には乾燥して固まらないようにこまめにお使いいただくことをお勧めします。(目安 1日1回以上)

 

◎万年筆のメンテナンス

インクスタンドの透明軸万年筆

 

洗浄方法(インク交換時等)

●コンバーターを外し、ペン先のインクを水で洗い流してください。その後、コンバーターを付け、ノブを回し、水を出し入れすることでペン先を洗浄してください。インクがきれいに落ちたら乾燥し、その後新しいインクを入れてください。(洗浄してもコンバーターの内側が薄く染まったように色が落ちない場合もございますが、微小な顔料がプラスチックの凹凸に入り込んで固まっている為で、洗浄しきるのは難しいです。使用上大きな問題はないかと思いますが、気になる場合は必要に応じてコンバーターのご購入の上、交換をお願いします。)

※ペン芯部分(蛇腹の部分)で固まった顔料を完全に洗浄しきるのは難しく、水で洗浄してもインクが出づらい場合はインクスタンドで専用の洗浄剤で超音波洗浄いたします。(ペン先超音波洗浄 324円 インクスタンド・カキモリで購入した万年筆のみお受けします。多少顔料等が残る可能性もありますが、かなりきれいになります。)

※基本的には乾燥して固まらないようにこまめにお使いいただくことをお勧めします。(目安 1日1回以上)
※ビルトインタイプの万年筆は軸の中まで水洗いをするのが困難なため、顔料インク使用時は軸に色が多少残ってしまう可能性をご了承の上、ご利用下さい。

 

◎ガラスペンのメンテナンス

インクスタンドのガラスペン

ガラスペンで顔料インクを使う場合は、水でこまめに洗いながらご利用ください。ガラスペンの溝に溜まった顔料インクが固まると、水では落ちづらくなります。歯ブラシなどで溝に留まった顔料をやさしくこすって水洗いして下さい。

 

◎薄め液キットでもっと楽しく!

インクスタンド うすめ液キット

インクスタンドで作ったインクを薄めて、新たな色味をつくれます。
【うすめ液キット 2700円】

キット内容
・うすめ液 60ml
・カップ
・スポイト 
・ガラス棒
・インク瓶 30ml用